【OUTLET】追加商品登場!

【OUTLET】追加商品登場!

Seasons of Flowers #6 LAND

HAYには、まるでアートピースのようなフラワーベースが揃います。
インテリアとしても楽しんで頂けるのはもちろん、草花を活けることで
私たちの日常を彩り、暮らしに豊かさを与えてくれます。

では、HAYのフラワーベースをどう彩る?

春夏秋冬、季節をテーマにさまざまな花屋に依頼し、装花のポイントやコツを伺います。

第6回目は、繊細かつ独特な色合いが特徴的で、
まるで映画の中に飛び込んだような空間が拡がるフラワーショップ「LAND」

今回は「秋」のお花。
HAYのフラワーベースで届ける、四季折々の表情。
お楽しみください。

2023 AUTUMN

SOBREMESA VASE L

SOBREMESA VASE L

Comment
どっしりとした重量感がありシンボリックな形のこの器は、エントランスや家の中のメインになる場所に飾るシーンを想像しました。
ポップなカラーリングに、敢えて深い赤紫のグラジオラスをあわせ、秋の実物や葉物と一緒に生けることで、華やかさと季節感を表現しています。
土台に枝物や葉物を生けた中に、メインに見せたい花を挿し、最後に秋らしい草物をアクセントとして散らすとバランス良く仕上がると思います。

花材
グラジオラス(バックスター)
栗(サレヤロマン)
丸葉ユーカリ
スーダングラス

SOBREMESA JUG

Comment
どんな花とも相性のいいグリーンの模様が入ったジャグには、ナチュラルで素朴な魅力があります。
庭で育てたハーブや枝を、ばさっとラフに生けても様になる器だと思いました。
今回は、秋の作物を想起させるブラウンが美しい2種を選んで生けています。
枝分かれしたボリュームのある花材を生けた隙間に、垂れる穂を挿してバランスを整えました。
いつもなら綺麗に整理する下葉や乾燥してしまった葉も敢えてそのまま生けることで、思いがけない輪郭に出会うことができます。

花材
リューカデンドロン(レッドコーン)

SOBREMESA JUG

ARCS VASE

ARCS VASE

Comment
ぱきっと明るい赤色が印象的な器は、ダイニングに置いて食事中の会話が弾むようなユニークなアレンジができたらと思い花材を選びました。
今回は1本でボリュームのある山型の紫陽花、星型の実がついたユーカリの葉、色づいたフルーツのようなスズメウリを生けています。淵のくぼんだ部分に茎がとまるので、口が広くても生けやすいデザインですが、剣山を使うのも便利です。
今回のように長い蔦状の植物を垂らしたり、巻きつけてアレンジするとオブジェのように存在感を増します。

花材
あじさい(ミナヅキ アキイロリトルライム)
笹葉ユーカリ
スズメウリ

MOROCCAN VASE

Comment
配色の組み合わせが楽しいこの器には、様々な色形の花をぎゅっと詰め込んでプレイフルにアレンジしました。大きさや形、色が被らないような花を数本ずつ生けると、それぞれの花の魅力が引き立ちまとまって見えると思います。
今回は、器にあわせたビビッドな色を中心に、淡い色や黒い実も入れてカラフルな秋の草花を楽しむアレンジにしました。惹かれた花たちを恐れずに組み合わせてみることがポイントです。

花材
りんどう(いつくし)
クルクマ(キャンディーケーン)
クレマチス(マダムジュリア、ピエロ)
リコリス(エルジアエ)
ケイトウ(セルウェイオレンジ、セルウェイレッド)
アメジストセージ
コニカル

ARCS VASE
DILIGENCE PARLOUR

LAND
2018年、「どこか遠く、名もない場所」をイメージコンセプトに発足。
様々な国の文化に影響を受けた、繊細かつ独特な色合わせが特徴。
花束やアレンジメント製作の他、ブランドカタログ・雑誌広告の撮影スタイリング、MVのプロップ制作、店舗・イベントの空間ディスプレイなど、オーダーメイドで手がける。2023年夏、学芸大学に実店舗をオープン。
@land_akokawamura

Photographer: Yu Inohara