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TYPE CHAIR BY JONAS TRAMPEDACH HAY初のアルミニウム製のチェア

デンマークのデザイナーで長年のコラボレーターでもあるヨナス・トラペダッチがHAYのためにデザインしたTYPE CHAIR。その名前と美学は、典型的な椅子のイメージに由来したものです。特徴的なフォルムの背もたれがユニークな個性を保ちながらも、親しみやすい雰囲気を出す統一された彫刻的な表情を与えます。

コペンハーゲン中心部にあるヨナス・トラペダッチのスタジオを訪ね、デザインについてお話を伺いました。

元来サステナブルな素材として知られるアルミニウム。TYPE CHAIRではHAYのチェアとして初めてこのアルミニウムを使用し、デザイナーはクラフトと工業プロセスを融合させることで、機能的で軽量、かつスタッキング可能で、屋内外のさまざまな空間になじむ椅子を生み出しました。

「アルミニウムは錆びないことから非常に耐候性に優れたデザインが可能になり、このチェアを屋外スペースにぴったりなものにしています」とHAYの共同設立者であるロルフ・ヘイは語ります。アウトドア家具は天気や日差しに応じて動かすことが多いので、軽さも欠かせません。「TYPE CHAIRはまさに純粋なデザインといえるもので、形はシンプルで必然的。また、アウトドア家具にとって素晴らしい特色である周りになじむ性質も持っています。歴史的建造物の前であっても、モダンな建物に置いたときと同じように機能します。アウトドア家具は景観や建築を尊重しつつデザインすることが重要だと思います。」

この作品のインスピレーションの源は何ですか?

ヨナス・トラペダッチ:よくパートナーに話すのは、作る家具は、自分が欲しいものでなければならないということです。自宅にあることを想像できるデザインでなければなりません。これは自分の作品のクオリティを評価するために取り入れた考え方ですが、だんだん必須条件のようになってきています。TYPE CHAIRは制作に何年も費やしており、そのことは洗練された最終的なフォルムから見て取っていただけると思います。

この作品のユニークな点は何ですか?

ヨナス・トラペダッチ:クラフトと工業デザインの手法を組み合わせて、独特の均一な外観と軽量性、耐候性を実現したところです

このデザインは、HAYデザインの世界観にどのようにおさまっているのでしょうか?

ヨナス・トラペダッチ:HAYが最も得意とするのは、たとえばMAGS SOFA、ABOUT A CHAIR、REVOLVER STOOL、PALISSADE COLLECTION等のような家具の典型を見つけることだと思います。どれも既知の領域での新しい家具なのに、何か新しいもの、新しい見解を市場に持ち込んでいます。TYPE CHAIRがふさわしいといえるのは、まさにその点であると思います。

ABOUT JONAS TRAMPEDACH

デザイナーのヨナス・トラペダッチは1974年デンマーク生まれ。2004年にデンマークのデザインスクールでデザインを学び、2009年にロンドンのRoyal College of Artでプロダクトデザインの修士号を取得しました。2010年にコペンハーゲンに戻った後は自身のスタジオを設立し、オリジナルデザインの家具やプロダクトを手掛ける傍ら、他のデザイン会社ともコラボレーションをおこなっています。HAYではCORNET BAR STOOLとTYPE CHAIRをデザインしました。

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