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HAYとある日々 #新生活、揃えたいモノ

#16 風景の温度をあげる、Palissade。 Recommended by MORITA

PALISSADE ARM CHAIRdesigned by RONAN & ERWAN BOUROULLEC

最近、家の近くのオフィスビルのパブリックスペースに、Palissade チェア がいくつか設置されました。
決して居心地が良いとはいえない、比較的大きな交差点に面した場所。それでも、そこにはいつも人の気配があります。昼間は談笑する人たち、ノートPCを開いてWEB会議をする人、夕方からは少しだけお酒を楽しむ人。
不思議なのは、この椅子が置かれただけで、その街の一角の“温度”が少し上がったように感じることです。空間が、人を招き入れる表情に変わったように思えるのです。

Palissade は、パブリックスペースでの使用を前提に設計されたアウトドアシリーズです。
無駄なラインは一切ありません。
わずかな曲線、フレームのレベル差、そのすべてが、

十分な強度を確保するため
屋外での耐久性を保つため
そして快適な座り心地を実現するため

明確な意図をもって計画されています。

装飾ではなく、構造そのものがデザインになっている。
その潔さが、屋外という環境において、むしろ強い存在感を放ちます。

HAYのおひざ元である コペンハーゲン では、街のあちこちでPalissadeを見かけます。港沿いのスペース、公園、カフェのテラス、公共施設の前。
どこにあっても主張しすぎず、街の景色に自然に溶け込みながら、人々の日常を静かに支えています。

目立たないのに、確かにそこにある。
強く語らないのに、確かな役割を果たしている。

その姿勢には、時代を超えて受け継がれてきた北欧デザインの精神が感じられます。
ミニマルであること。
けれど、その中に確かな豊かさがあること。

Palissadeは、単なる屋外家具ではなく、
人と街との関係を、そっとなめらかにする存在なのかもしれません。

K
HAY TOKYO STAFF 景山
音楽とコーヒー、服が好きです。普段もこの3つを追っかけて生きてます。
古い家具も好きで、いまは一目惚れで買ったジョン&シルビア・リードのキャビネットと、窮屈そうに暮らしてます。
N
VMD 西原
立ち上げから関わり、色んな表情のHAYを見てきて、たくさんのHAYの場所を作ってきました。
Metteの世界観がとても好きです。
M
HAY OSAKA STAFF 村岡
夏とテラス席が好きです!マイブームは生春巻きを巻くことです。
O
HAY Press & Marketing 岡野
美しいものが好きです。
ただそこに在るだけで素晴らしいHAYをどう届けるべきか、常に考えています。
M
HAY General Manager 森田
HAYの新作が出るたびに、カタログには書かれていないRolfやMetteの意図を想像しながら、デザインの背景にある思想を読み解くのが楽しみです。週末は手芸男子として、手を動かしながらデザインと向き合っています。
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