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HAYとある日々 #新生活、揃えたいモノ

#21 構造美という名のエレガンス、X-LINE。 Recommended by MORITA

X-LINE CHAIR CHROMEDdesigned by NIELS JØRGEN HAUGESEN

デンマーク・デザインにおけるハイテクムーブメントを象徴する X-LINE チェア は、1970年代に誕生しました。
コンクリート、ガラス、鉄によるモダニズム建築が一般化し、人々がその無機質な表現に少しずつ飽きを感じはじめた時代。
構造や機構をあえて露わにし、それ自体をデザインとして昇華させる「ハイテクムーブメント」が、新しい美意識として受け入れられていきました。
その流れの中で生まれたのが、X-Line Chair です。

合理性と機能性を極限まで追求しながら、緊張感のある美しさを実現したこの椅子を、Rolf Hayは「デンマークの歴史の中でも、もっとも美しい椅子のひとつ」と評しています。
それは決して誇張ではなく、構造そのものが美しさへと昇華した、完成度の高いデザインだからこその言葉でしょう。

フレームは、わずか8mmのスチールロッドで構成されています。
細い線材が交差し、折れ、連続することで、強度を確保しながら軽やかな輪郭を描きます。
シートにはパンチングメタルを採用。
金属製でありながら、空気を通す抜け感があり、視覚的にも重さを感じさせません。

線と面、緊張と透過。
そのバランスが、この椅子に独特のエレガンスを与えています。

コペンハーゲン中心部にある Designmuseum Danmark の中庭には、オリジナルのX-LINEチェアが並んでいます。
歴史を感じさせるクラシカルな建築の前に、ストイックでモダンなスチールチェアが整然と配置される風景。
その対比は決して違和感を生まず、むしろ互いの魅力を引き立て合っています。

過去と未来、装飾と構造。
それらを自然に共存させる感覚こそ、デンマークの高いデザイン感度の表れなのかもしれません。

HAYが歴史の中から選び直し、現代に再提示する復刻コレクション。
それは単なるノスタルジーではなく、「いまの価値観」に照らして再評価されたデザインです。
X-LINEは、半世紀近くを経てもなお新しく、
そして、時代を超えて高い付加価値を生み続けています。

構造がそのまま美しさになること。
合理性が、そのままエレガンスになること。
X-LINEは、そのことを静かに証明し続けている一脚だと思います。

K
HAY TOKYO STAFF 景山
音楽とコーヒー、服が好きです。普段もこの3つを追っかけて生きてます。
古い家具も好きで、いまは一目惚れで買ったジョン&シルビア・リードのキャビネットと、窮屈そうに暮らしてます。
N
VMD 西原
立ち上げから関わり、色んな表情のHAYを見てきて、たくさんのHAYの場所を作ってきました。
Metteの世界観がとても好きです。
M
HAY OSAKA STAFF 村岡
夏とテラス席が好きです!マイブームは生春巻きを巻くことです。
O
HAY Press & Marketing 岡野
美しいものが好きです。
ただそこに在るだけで素晴らしいHAYをどう届けるべきか、常に考えています。
M
HAY General Manager 森田
HAYの新作が出るたびに、カタログには書かれていないRolfやMetteの意図を想像しながら、デザインの背景にある思想を読み解くのが楽しみです。週末は手芸男子として、手を動かしながらデザインと向き合っています。
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